My Cebu Life

お墓に住む子供たちを訪ねてみました

2018.01.16

セブ島というと、青く澄んだ海と白い砂浜が人気のビーチリゾートで、
比較的治安がよく、観光地として多くの人が訪れます。

その一方で道には、ストリートチルドレンがいて
「ハングリー」と言って、手を出してくることも多々あります。

ストリートチルドレンはどんな暮らしをしてるんだろう?? (?_?)

今回はボランティアに参加して、お墓に住む子供たちを訪問してみました。

 

 

お墓に住む子供たちを訪ねてみました。

 

場所は、アラヤモールやSMモールからタクシーで約10分。

放置された中国人の墓地に住みついたそうです。

墓地というから、日本のお墓を想像していましたが、コンクリートで出来た大きなお墓でした。
確かに、頑丈だし住むのには十分なスベースはあるなって思いました。

 

洗濯物が干してあって、生活感ありますね。(#^^#)

お墓って言われなければわからないです。敷地も広く住宅地みたいです。

 

 

 

お宅訪問させてもらいました。

 

 

その内のひとつのお宅にお邪魔させていただきました。
おとうさん、おかあさん、子供3人の家族5人で住んでるそうです。

写真の2人は小学校に通ってます。
後ろのハンモックに赤ちゃんがひとり寝ています。おとうさんは仕事でいませんでした。

家の中は2畳位の大きさで、半分は二段ベットでした。
キッチンもあり、生活するのに必要なものは揃ってます。
ご夫婦の結婚式の写真も飾られていました。

こちらのお宅ではそんなに大きくないけど、サリサリストア(小売店)を経営していて食料品などの販売をしていました。
ちょっとしたものなら、わざわざ買いに行かなくても敷地内で間に合いますね。(^.^)
写真の左上においてあるのが商品です。↓

お宅拝見さてもらって、全くもって家で、お墓という感じはありませんでした。

 

 

 

みんなで歌を歌ってゲームをしました。

 

まず、みんなでお祈りをしてから、歌を歌いました。

歌は知らない歌だったので、歌ったのは子供たちでした。(*^。^*)

 

歌の後はゲームをしました。

猫がネズミを捕まえるゲームです。
猫とネズミをひとりづつ決め、ネズミは猫に捕まらないように逃げます。

円になってるみんなはネズミが逃げるのを協力して、猫が捕まえるのを妨害します。
子供たちは、すばしっこいですね。(^.^)

 

次のゲームは鬼がリーダーをあてるゲームです。

みんなはリーダーと同じ動作をします。例えば、リーダーが頭を叩いたら、みんなも頭を叩きます。
リーダーが手をクロスしたら、みんなも手をクロスします。
リーダーは鬼にきづかれないように動作を変えて、鬼は誰がリーダーか当てます。

ゲームは言葉が違っても、みんなで楽しく遊べるからいいですね。(*^。^*)

 

 

子供たちにしゃぽん玉を配ったら、みんな楽しそうに遊んでました。
久しぶりにシャボン玉をみました。きれいですね~

しゃぼん玉とんだ♪ 屋根までとんだ♬ 屋根までとんで 壊れて消えた♩

 

 

 

ごはんの時間です。

本日のメニューは「ごはんとソーセージ」です。(*^-^*)

 

みんな、おいしそうに食べてます。食べてる時って幸せですよね。(*^-^*)

 

ごはんの後は一人づつ洋服を配りました。洋服といっても古着です。
みんな嬉しそうに受け取っていました。

貰ったシャツを首にまいています。(*^-^*)

 

約2時間の滞在でしたが、みんな笑顔で人懐っこかったです。
積極的によってきてくれて、手をひっぱたりされました。

 

 

 

ボランティアに参加してみて

 

お墓っていうと「お化けがでそう…」とか暗いイメージがありましたが、普通に住宅地に住んでる感じです。

すごい笑顔で明るい子供が多かったです。

子供たちは学校にも通っているし、貧しいとか可哀そうとかは全くありませんでした。
お墓に住んでいて可哀そうという、正直どこかでそういう先入観がありましたが、いたって普通の子供たちでした。

ここにいる子供たちは純粋に笑顔で楽しんでいました。
豊かだから幸せとは限りませんもんね…

今日は楽しい一日を過ごすことができました。(*^-^*)

 

 

今回はSLPCのスタディツアーに参加しました。

毎月1回 土曜日 15:00~17:00
参加費 500ペソ

詳細は→http://go-cebu.com

 

 

 

 

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